中津川に久しぶりに行ってきました。
カワガラス、ヤマセミ、キセキレイ等の鳥たちに逢いたかったからでした。
今日は上々の快晴でした、気温が意外と低く鳥の出がよくありません。
しばらく、風景や草花を撮影しながら待ちました。
真っ先にキセキレイガ来ましたが、後が続きません。
しょうがないから、上流に向かって歩きました。
途中でホオジロが相手してくれました。橋を渡り尚も上流に向かって歩いて行くと
何とヤマセミが下流に向かって飛んで行きました。
走りましたね。カメラ、三脚、双眼鏡を持って追いかけるのは大変でした。
橋を渡ったところで電線にヤマセミが止まってました。
先ほどのヤマセミです。光の加減が悪いので接近したら逃げられて
奥の方のうす暗い林の枝に飛んで行きました。
少々、暗いのですが、ともかく撮影しました。
SSが上がらず満足のいく撮影では無いのですが、止むを得ません。
清流・中津川を背景に枝垂れ桜がまだ残っておりました。
本当に綺麗な渓流です。また、この日は非常に冷たい水でした。
先ずはマクロ撮影を始めました。
Nikon D700 + Nikon 105mmF2.8 Macro
朝もやがやっと晴れてきました。
マクロ撮影すると、水滴が透明な宝石に変わります。
これが魅力でマクロ撮影する人も多いと聞きます。
クリックすると、拡大されてタンポポだったということが確実に分かります。
ホトケノザ・・だと思います。
こうして見るとキセキレイの胸の黄色はとても高貴に見えます。
逆光での照りかえりがきついのを承知で撮影しています。
ヤマセミはこれまで何度も撮影していますが、うまく撮影できません。
暗い所に止まるので、それも一因ですが、どうも白飛びしてしまうので、
これは撮影技術の未熟さでしょう。少し研究したいと思ってます。
カワガラスは出てくれませんでした。
かなり遠い位置から撮影しながら、少しずつ接近します。
失敗すると飛んで行くのでかなり緊張しました。
電線に止まってるときが唯一、明るい場所でしたが逆光で苦労しました。
ヤマセミとたった一人で対峙するするのは興奮を覚えますが、かなり緊張します。
手ブレを起こしてしまいます。まるで久しぶりに彼女と逢ってる気分でした。